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子育てのイライラでつい!怒鳴る叩くは絶対ダメなの?

 
「コラ!何回も言ってるでしょう!どうして言うこと聞かないの?」

子育ての経験がある方は、何度この言葉を口にしているかわかりませんよね。

 

当然?ですが、子供は基本的に簡単には言うことなんか聞いてくれません。

何度も何度も同じ事を繰り返し注意されて、ちょっとずつ成長していくのです。

(うちの子供達もそうだと良いんですが...)

 

何処の家庭も、親は子供が成長するまで、何度も同じ事でイライラしてお説教をし続けます。

そういったパパ・ママのなかには、

「あまりにもイライラが溜まってしまうと、つい怒鳴ったり叩いたりしてしまう。」

「怒鳴る叩くは子供にとって悪影響があると聞くが、よく分からなくて不安。」

ということで悩んだりしている方も少ないようですね。

 

私自身、子供を叩くことはありませんが、つい大きな声を出して後から反省する、というのはよくありました。
 

そのため、育児書を読んだり、市の育児相談などで話を聞いたりしたのですが、そのおかげでこの悩みについて自分なりに納得する事が出来たんです。

 

今回は子育てのイライラでついやってしまうかもしれない、『怒鳴る』『叩く』についてです。

悩んでいるパパ・ママの参考になれば幸いです。

 

『怒鳴る』『叩く』のダメな理由

 

まず、『怒鳴る』『叩く』といった叱り方をした時、子供はどんな心理状態になるでしょうか?

それは『恐怖』と『不安』です。

これでは、見た目には言うことを聞くようになったとしても、本当に理解させた訳ではありません。

子供はその苦しみから開放されたいと思って、親の言うことを聞くふりをしているのです。

 
特にダメな理由が3つあります。順番にみていきましょう。

 

1.叱られた内容が理解出来ず、同じことを繰り返してしまう

子供を叱る時は

「子供の目の高さまで親は目線を下げると良い」

と、言われています。

 

それは、親が注意した内容を理解してもらうために、子供には、落ち着いて話を聞いてほしいからです。

でも怒鳴る時って、親も相当イライラしているのでそんな事まで考えてません。

カチン!とスイッチが入った瞬間には「コラー!〇〇◯!」って、怒ってしまうのでは無いでしょうか?

 

ママの声は大きいし、大人が立った高さからの威圧感もすごいことでしょう。子供にとってはメチャメチャ怖いはず。

 

落ち着いて聞くどころか、頭の中はパニックです。お説教の内容なんて、怖すぎてよくわかりません。

怒鳴られて注意された子供は、

「これからはこうしよう!」

という今後の改善よりも、

「怒られた!言うこと聞いたら、この恐怖から開放される!」

という、ここから逃れたい!という気持ちでいっぱいになります。

 

あとで時間を空けて聞いてみると、

「なんで怒られていたかよくわからない。とりあえず言うこと聞いておいた。」

なんて返事が返ってくることも。

 

これじゃビビらせても、全く意味無いですね...
 

2.他人への攻撃性が高まる

 

家庭で体罰を受けている子供は、友人や家族に対して暴力を振るうことに、抵抗が無くなるそうです。

なにせ普段から親に、『正しい指導』として叩かれているわけですから、自分の中で暴力を正当化してしまうんですね。

そういう子供は、気に入らないことがあるとすぐに叩いたり蹴ったりして、自分の意志を押し通そうとします。

やっかいな事に、正義感が強い子でも、「悪い友達は許さない → 相手が悪いなら暴力も正しい」といった事を考えやすくなってしまいます。
 

更に大人になると、そういう傾向はハッキリと表れるようになります。

  • 子供が言うことを聞かない
  • 妻が思い通りにならない
  • 親の介護が大変

といったストレスの大きい場面になると、つい暴力を振るってしまう人は、過去に親から体罰を受けている事が多いそうです。

 

3.自己肯定感が低くなる

親に叱られる時に、叩かれたり怒鳴られながら、

「だからダメなんだ!」
「バカ!」
「お前なんかいらない!」

といった罵声を浴びせられる子供は、自己肯定感が低くなります。

 

自己肯定感とは、簡単に言うと「自分で自分の価値を認めてあげる感覚」のことです。

自己肯定感については、こちらの記事に詳しく書いてありますので参考にしてみてください。
自己肯定感とは?子供の幸福度はコレで決まります!

でも、叩かれる・怒鳴られるといった事を繰り返された子供は、自分が大切にされていると感じながら成長することが出来ません。

 

よく厳しい家庭で育った子供が、立派な大人に成長するどころか真逆の結果になってしまう例を聞いた事があると思います。

 

それって、親から殴られたり、ひたすらダメ出しされたりすることで、

「自分はいらない、ダメな存在なんだ」

と、自分で自分の価値を見いだせなくなり、自暴自棄になってしまうからなんです。

子供が悪いことをしたら、親が叱るのは当たり前です。でも、その子の価値を否定するような事を言うのだけは絶対に止めましょうね。

 

昔の育て方は間違い?

 

これまでお伝えしたように、子供を叩いたりすることは、デメリットばかりです。

叱り方としてはダメな方法でしょう。やるべきではありません。

 

でも、ちょっと気になるのが、

「昔の親は厳しかった。よく叩かれたり怒られたりしたものだ。」

という私の世代(30代)よりも年上の人達(40~50代以上)のお話です。

 

実際私が学生(小学校~高校)の頃も、まだ先生からの体罰など当たり前にありましたし、今よりもっと厳しかった気がします。

サザエさんでも波平がカツオを怒鳴り散らしたりして、昔のお父さんって、すごく怖いイメージがありますよね?

 

でも、昔の怒鳴る叩くの叱り方が間違っているなら、極端な事を言えば昔の人はみんな間違った育ち方をしてしまった、ということになります。

実際にはそんな事無いんですけどね。

 

実は私、使い方次第で、「必要な時だけは『怒鳴る』ありかな?」と思っています。ヒントになったのは『磯野家の波平』です。

 

『怒鳴る』は薬?用法用量を守って

 

子供は基本的に怖くない人の言うことはあまり聞きません。

誤解を恐れずに言いますが、私はあまりにも酷い時には、怒鳴る事も多少は必要だと思います。

 

(何度も言いますが叩くはダメです。デメリットしかありません!)

 

叱る時を例にすると、よくわかると思うのですが、

 

言うことを聞かない子供に対して、

「〇〇だからね~。△△しようね♡。」なんて言っても無駄ですよね?

話なんか全然聞きませんから(だからママはキレちゃうんですけどね)。

 

なので、お説教のスタートは、「コラ!!」で良いのです。

いっかいビビらせます(笑)。

 

あとは子供にひとこと、

「(カツオ!じゃなくて)ちょっとここに座りなさい。」

ここから、お互い冷静になって話し合いを始めましょう。

そうすることで、目線を合わせて、落ち着いた声で、大事な話をしっかりすることが出来ます。

 
私は、時には怒鳴ることも必要なことだと思います。

いつもガーガー怒っているのではなく、ママが言っても聞かない時に、パパが登場してビシっと言うとか、薬だと思って、ここぞという時に使いましょう。

波平もカツオにお説教をする時は、怒鳴り散らしてビビらせますが、その後は二人でじっくり話し合っていますよね。あんな感じをイメージしています。

ちなみに、『言うことを聞かない子供の叱り方』は、こちらの記事に詳しく書いておきましたので、参考にしてみて下さい。
 
言うことを聞かない子供の叱り方!素直に聞いてくれる為の5つのポイントとは?
 

さいごに

 

子育てのイライラがピークに達すると、普段のように冷静な対応は出来ないかもしれません。

そんな時には、パパとママがお説教係を交代するとか、マジギレした方がちょっと気分転換にお散歩してみるとか、ちょっと工夫してみるのも良いですね。
 

いずれにしても、子供を叩くのはやめましょう。

もし、感情が昂りすぎて子供を叩いてしまった時は、ちゃんと

「ごめんね。」

と謝ることが大事だと思います。

怒りすぎちゃったら、ちゃんと仲直りしましょうね。

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