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暑さ指数(wbgt値)とは?測定器や環境省の実況・予測メールで熱中症対策しよう!

暑さ指数とは?計算や測定器についても調べました 気になるキーワード

 

「今日はとても暑い日になりそうですから、熱中症に注意しましょう!」

夏になると、天気予報の時にこんなコメントをよく聞きますよね。

でも、熱中症って、何を基準にして注意を促したりしているんでしょうか?

 

やっぱり気温かな?それとも湿度?

いえいえ、違います。それだけでは無いんです。

 

熱中症予測や天気予報の時にはちゃんとした指標があるんです。

それは『暑さ指数』です!

 

聞いたことがある人もいるかも知れませんが、私は最近まで知りませんでした。

最近は不快指数よりもこちらの方がよく使われるみたいですねー。

今回は、暑さ指数について色々と調べてみたことをまとめてみますね。

 

暑さ指数(wbgt値)や測定器、環境省の実況・予報のサイトやメールサービスについてご紹介していきますので、これからの暑い時期に、あなたの熱中症対策の助けになれば幸いです。

それではみていきましょう!

暑さ指数(wbgt)とは?環境省の説明をわかりやすく!

 

まず、暑さ指数とは、熱中症を予防する事を目的とした指標のことです。

暑さ指数はwbgt値と呼ばれ、日本語では『湿球黒球温度』と表されます。

(Wet-Bulb Globe Temperatureの略)

これは、そこにいる人と、外気との熱のやりとりに着目したもので、

  • 湿度
  • 輻射熱(地面や建物、身体から出る熱)
  • 気温

といった3つの要素から計算された数値になります。

 

このように、暑さ指数は複数の要素が盛り込まれているため、

  • 気温はそれほど高くないけどすごくジメジメしている
  • 気温が高いけど空気は乾燥している
  • 日当たりが良いので、この場所だけ熱中症の危険が高い

といった風に、測定環境もしっかりと反映させた指標となっており、熱中症予防にはとても有効な数値になります。

 

お天気ニュースなどの熱中症予報はこの値を元にしていたんですねー。

 

私自身も、最近までこの言葉を知らなかったのですが、学校や職場などで積極的に取り入れて、是非、測定結果を活用して欲しいと思いました。

日当たりの違いや壁に囲まれたスペースなど、測定場所によって、暑さ指数(wbgt)の数値は変わってきます。

 

暑さ指数とは?計算や測定器についても調べました
 

暑さ指数(Wbgt)を提案した国はどこ?

 

ちなみに、暑さ指数とは、熱中症を予防することを目的として1954年(昭和29年)にアメリカで提案された指標なんです。

 

あまり聞き慣れないかも知れませんが、歴史自体はけっこう古いんですね。

でも、そのころの日本なんて、まだ熱中症なんてみんな聞いたことなかったのではないでしょうか。

 

昭和50年代生まれの私ですら、夏場の部活動では、

「顧問の先生や先輩の許可なく水分補給するのは禁止!」

とかやってましたからね。

 

今考えるとかなり危険なことをしていたんだなあと思います...

 

暑さ指数(wbgt値)の計算方法(求め方)

 

次に、指標となる数字が把握計測出来たという前提での、暑さ指数の計算方法です

測定器さえあれば、計算は誰でも簡単にできます。

 

先程の3つの指標である『湿度・輻射熱・気温』を当てはめていくだけです。

※正確には、更に風(気流)の影響も考慮しなければいけません

 

湿球温度・黒球温度・乾球温度の値をもとに計算されるのですが、値は℃で表されますが、実際の気温とは異なりますので注意してくださいね。

 

計算式

暑さ指数(wbgt値)=0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度

 

 

とはいえ、自分で計算する為には、元となる3つの数値を知らなければいけません。

 

面倒というか、素人には無理だな...と思った方も多いと思いますので、

記事後半では、なるべく手軽に暑さ指数を知る方法をご紹介しますね。

 

暑さ指数の過去データは?最高値を調べてみた

 

ちなみに、日本の過去実績で一番高いのはどれ位なのか?気になったので調べてみました。

 

それは、2010年8月19日に福岡で記録された、暑さ指数(wbgt値)33℃という数値でした。

 

屋内:WBGT = 0.7×湿球温度+0.3×黒球温度

湿球温度:30℃、黒球温度:40℃とすれば

 

WBGTの値は 33℃ です!

 

非常に危険な値なので、もしこんな状況になったら、エアコンをつけて屋内からなるべく出ないようにしましょうね...

 

暑さ指数(WBGT)の測定器ってどんなもの?

 

では次に、暑さ指数の測定器についてです。

測定器は環境省のホームページにあるものを見ていただくとわかりますが、精度の高い数値を求める場合は、大掛かりの装置が必要になります。

環境省の熱中症予防情報サイト(暑さ指数(WBGT)湿球黒球温度とは)

 

大きさもそこそこデカいです。

定点観測のような、設置したら動かさないという使い方ならともかく、気になる場所に持っていって、測定するという使い方はキツイでしょうね...

 

とはいえ、職場や学校では気になる場所の測定もしたいですよね。

でも大丈夫!もっと簡易的な測定器も市販されていました。精度としては上記の装置ほどではありませんが、目安として知っておく程度の使い方なら十分です。

 

次の章では、簡易的な測定器や、環境省の実況や予測のメールサービスについてご紹介していきますね。

暑さ指数の測定器や値の実況・予報メールサービスについて

 

それでは、次に、もっと手軽に暑さ指数を把握するための方法についてみていきましょう!

  • 簡易的な暑さ指数の測定器
  • 暑さ指数を知るサイト
  • 予報のメールサービス

簡易的な暑さ指数の測定器

 

職場や学校で気になる場所あって、目安として知っておきたい、という程度なら、簡易的なものでも十分です。

片手に持って取り扱えるサイズのものや、温度計に暑さ指数(wbgt値)を表示させる機能をもたせたやつなど、いろんな種類がありました。

 

調べてみると、体重計で有名なタニタなどで、数千円くらいからありましたので、必要と感じたら、安いやつを持っておくと便利ですね。

ちなみに、購入時は『wbgt計』で検索すると出てきます。

 

 

以下のメールサービスと組み合わせて使用するのがオススメですよー。

暑さ指数の実況や予報を調べるサイト

 

また、天気予報のように、地域別のざっくりした数値を知りたいのであれば

環境省の暑さ指数(WBGT)の実況と予測

というサイトがあります。

 

これは、リアルタイムで、指定した地域の暑さ指数(wbgt値)の実況値と予測値を教えてくれるサービスです。

天気予報のように、時間別の予報値もグラフで表示してくれるのが良いです。

 

更に、これには便利な機能もあって、場所別に数字を出してくれる機能もあるんです。

駐車場なら〇〇、体育館なら〇〇、といった感じに表示してくれるので、とても便利ですよ。

 

暑さ指数の予測を知らせてくれる環境省の予報メールサービス

 

また、環境省には、暑さ指数を知るのに便利な、実況・予報のメールサービスもあります。

暑さ指数のメール配信サービス

 

こちらも、指定した地域の、実況や時間別の予測値を知らせてくれます。

親御さんや先生など学校関係の方、職場の安全衛生的な立場の方は、登録しておくのも良いかもしれません。

 

これらのサービスを利用して、暑さ指数の予測や予報を知ることが出来れば、当日の外出予定や作業計画について熱中症対策がしやすくなりますよね。

 

とはいえ、これは地域別のサービスなので、実際には建物の中と外の気温差とか、輻射熱といった、本来の計算に必要な要素は、当然含まれていません。

なので、これらのサービスはあくまで目安として利用する程度に留めておきましょう。

心配な場合は簡易測定器での実測がいちばん確実ですよ。

さいごに

 

いかがでしょうか?

暑さ指数(wbgt値)のことがおわかり頂けたでしょうか。

 

あなたのそばに、熱中症になりやすいかな?という心配な場所があれば、一度は暑さ指数を測定して、その危険度を把握しておくと良いとでしょう。

 

熱中症の予防や対策はいろんなところで見かけますが、この値を知っておくことで、より確実な対策が出来る様になると思いますよ。

学校や職場、夏休みの子供たちのおでかけなど、活用する機会は多いですから、気になった方は是非、参考にしてみてくださいね。

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