休日のお昼ごはん、
パパ「今日のお昼はお好み焼きだよ!」 息子「やったー!」と大喜びです。
たこ焼きやお好み焼きは子供達が大好きなメニューですが、うちはいつもホットプレートで焼くので、お店に負けない美味しい味が出せるんですよ。
フライパンでも美味しく焼く方法はあるのですが、家族分をいっぺんに焼く場合はどうしてもホットプレートには敵いません。
って言うくらい、仕上がりに差が出ます。ほんとに美味しい。
私も最初使い始めの時に気になったのですが、みなさんも「設定温度は何度くらい?」「蓋はする?しない?」といった疑問が多いみたいですね。
これらの疑問について、私も本で調べたり、実際に試してみたので、その結果をご紹介したいと思います。
他にも知りたいこととして多かった、『具材』や『焼き方』については別記事にしますので、そちらも参考にしてみて下さい。
ちなみに、私の義兄(お姉の旦那)はお好み焼きにうるさい関西出身の方なのですが、「うまい!」と合格点を頂いておりますので、仕上がりは専門家?の保証付きですよ。
それではみていきましょう!
ホットプレートの設定温度は何度がベスト?
ホットプレートのベストな設定温度については、諸説あるようですが、我が家はお店や屋台の鉄板に近づくように、なるべく高めの温度設定にしています。
機種によって違いはあると思いますが、200~220度が良いと思います。
そんなの真ん中が生焼けで焦げちゃうでしょう?!と思う方もいるかもしれませんが、その場合は生地がちょっと厚すぎるかな?という気がします。
あと、高め設定の理由として、ホットプレートは熱を発する電熱線という部分(太い金属製の棒が赤くなるところ)が面ではないため、どうしても鉄板の場所によって温度ムラが出来てしまうんですよね。
そのため、あまり低い温度で設定してしまうと、複数枚のお好み焼きを焼いた時に、熱が伝わりにくい箇所の温度が更に低い状態なので、きれいに焼けない場合があります。
なのでプレート全体が高温になるように、すこし高め設定にした方がいいんですよ。
もし、場所によって部分的に焦げるとか、全然焼き色がつかないというものが合った場合は、位置を入れ替えながら焼いてみましょう。
ちなみに、生地の焼き加減の目安としては、
- 厚みを3cmくらいにして
- 表面で3~4分
- ひっくり返して2分位
でちょうど良い感じになりますよ。
その時、生地の表面は、返しでギュウギュウ押しは厳禁ですが、最初に生地をのせる時に、生地全体がたいらで、真ん中ちょっとくぼむ感じにならしておきましょう。
実際にはホットプレートによって前述した加熱ムラのくせがあるので、焼く時間は焼き目をみて良い感じになったらひっくり返せばOKです。
ホットプレート(フライパン)で焼く時に蓋は必要なの?
ここは意見が別れますね。本で調べてもプロの意見を聞いても結論が出ませんでした。
とはいえ、気になる方も多いと思いますので、私の試した結果を報告しますね。
自分で両方試した感じからすると、「どっちでも良い」気がします。
というか、仕上がりをどうしたいか?によって使い分ければ良いと思います。
- 表面カリカリ中ふわっと派 蓋なし
- 全体的にふわっとしっとり派 蓋あり
という感じでしょうか。
蓋をすると蒸し焼き状態になるので、蒸気がこもります。表面をカリッと焼きたいなら蓋はなし、しっとりさせたいなら蓋をして焼きましょう。
更に焼き方でも分かれます。
- フライパンで大きく一度に焼く 蓋あり
- ホットプレートで複数枚を同時 蓋なし
フライパンで大きくて厚いやつ(家族で切り分けて食べる)を焼く場合は、熱の伝わりが悪いので生焼けになりやすいですから、必ず蓋をしてじっくり焼きましょう。
逆にホットプレートで複数枚を並べて焼く場合には、焼き上がりに時間もかからないので蓋が無くても大丈夫です。
なので、蓋の必要性については、仕上がりと焼く方法によって使い分けて下さい。
(ホットプレートで全体ふわふわ派は蓋しても良いんですよ)
お好み焼きはホットプレートで焼けば!
ホットプレートで焼いたお好み焼きは、下記のメリットがあります。
- 表面がカリッとしている
- 中がふわっとしている
- いっぺんに4~6つ焼ける
- 子供のテンションが上がる
なので、お好み焼きを家族みんなで食べるときにはこちらのほうが断然オススメです。
使い初めたきっかけは、休日に前日使ったままホットプレートが出ていたので、たまたま使ってみたことからです。
子供達がホットプレートでわいわい料理するのが好きだから、「じゃあ」ということで使ってみたら、フライパンで大きいやつを作るよりも、すごく美味しく焼けたんですよ。
焼き上がりの表面はカリッとしているけど、生地の中は水分が抜け過ぎていないので、しっとりふわっとしています。
子供たちも、お店や屋台の味に負けない美味しいお好み焼きと言ってくれるので、休日に作るときには必ず使用していますよ。
私がお好み焼きに温度の高いホットプレートを勧める理由
とはいえ、フライパンでお好み焼きを焼くのがダメ!という訳ではありません。
ひとり分とか、二人ではんぶんこする位の量なら、別にフライパンでも良いんですが、家族みんなとか、大人数で食べるときにはホットプレートの方が断然早くて美味しく出来ます。
以前は我が家もフライパンで焼いたものを家族で切り分けていたのですが、家族が増えてくると、だんだん好み焼きのサイズも大きくなって大変だったんです。
子供も小学生二人加わると生地の量もスゴイですから(ってここから成長したらもっと食うのか...)。
大きなフライパンにみっちり入った生地だと、焼く時間もかかるし、ひっくり返すのも重いので、パパじゃないと出来ないし。
それに、じっくり時間かけて焼かなきゃいけないので、どうしてもパサついた感じになっちゃうんです。
(その場合の美味しくなるコツもあるんですけど、それも別の機会に記事にします)
じゃあフライパンで1枚ずつ焼けば?という意見もあるかもしれませんが、昔実家に住んでいた時、母がフライパンで一枚ずつ焼いたのですが、みんな食べ終わるのにすごく時間がかかっていました。
作る本人もお昼ごはん食べたいし、片付けも全部終わってからだと大変です。ということで、我が家ではホットプレート一択になりました。
まとめ[お好み焼きのホットプレートの温度は何度?蓋は必要?]
では今回のまとめです。
- ホットプレートの温度は高め(200~220度がベスト)
- 表面カリカリ中ふわっと派は蓋は必要なし
- 全体的にふわっとしっとり派は蓋を使って焼く
ホットプレートで焼くと、しっとり感があるので、お好み焼き粉や山芋がない場合でも、それなりに美味しく作ることが出来ます。
なので、材料的にもちょっと足りないかな?という時にも助かります。焼き上がりが美味しければ、なんとかなりますからね^_^
あと、イベント的な感じになるので、子供や友達が来た時に良いですよね。
家族が多いと、大きなホットプレートは大活躍です。他にも色んな使い方があるのですが、それについてもまた、ご紹介して行きたいと思います。次回も是非、読んで下さいね。
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