あなたは「早起きの方法を教えて!」と言われたらなんと答えますか?
たぶん「目覚まし時計をセットして、早く寝る。」では無いでしょうか。
正解!と言いたいところですが、それでは不十分なんです。
だって、それで早起きが出来るなら、お寝坊さんたちはみんな困っていないはず...
仕事や学校があると、どうしても決まった時間には起きなければいけません。
もしくは自分の使える時間を増やして、有益にすごしたい!
でも、そういう風に考えていても、朝になると何故か寝坊してしまう...
私は毎日、早起きの方法を実践しているので、ほとんど寝坊したことが無いんです。
子供の頃から習慣化しているおかげで、目覚まし時計のアラームもほとんど使いません。
って、
「それじゃあ早起きできない悩みを持つ人の気持なんかわからないじゃん!」
と思うかもしれませんが、我が家は私以外は全員、基本寝坊でした。
でも、私が早起きの方法を教えたおかげで、必要なときにはちゃんと起きられるようになったんです。
(特に、中学生の娘と奥さんは、そのままだったらいつまでも寝ているタイプ)
ということで、今回は、早起きの方法とコツ、早起きが出来ない原因についてご紹介していきたいと思います。
二度寝対策もバッチリの方法なので、是非、試してみてくださいね!
早起きする方法とコツを教えて!ポイントを4つに分けて解説するよ!
まず、早起きする方法は幾つかあるのですが、私の経験だと、どれか一つでは無く出来ることを複数試すのが良いようです。
なので、早起きをする方法を4つに分けてみました。
よくマンガなどで目覚まし時計を何個も仕掛けるシーンをみかけますよね?
そんなイメージで、できそうなものを選んで、いくつか試してみてください。
では、具体的な早起きの方法とコツにについてご紹介していきますね。
1.早起きのために普段から気をつけておくこと
- 平日も休日も同じ時間に寝て起きる
- 夜は暴飲暴食しない
- なるべく軽い運動を取り入れて適度に疲れておく
コツは「いつもおんなじリズムで生活することを心がける。」です。
普段から規則正しい生活を心がけておくのは大切です。
特に良くないのは、寝る時間がバラバラなこと。
平日の寝る時間は忙しくて多少ずれるのはしょうがないとして、も、週末の夜更かしや休日の寝坊はいけません。
更に、睡眠の質を高めるのと、朝スッキリと起きるために、暴飲暴食は避けた方がいいです。食事や飲酒については寝る3時間前に済ませるのがベストだそうです。
それが難しい場合も、暴飲暴食はダメ!ということを意識するだけでも、だいぶ違うと思いますので、覚えておきましょう。
また、気持ちよく眠るためには、適度な疲労も必要です。
普段からウォーキングやジョギング、軽い筋トレなどをして、睡眠の質を向上していくことも大事なことだと言えます。
2.早起きを意識するために事前に決めておく
- 起きる時間から逆算して寝る時間を決める
- 翌日の朝に何をしたいか整理する
- やりたいことは起きてすぐに取りかかれるように準備する
ここでのコツは「早起きする目的をしっかり意識する。」になります。
また、何のために早起きをするのか考え、そのための準備をしてから寝ると、起きた時に
「だる...ねむ...やっぱりやりたくないから寝よ。」
というのを防ぐことが出来ます。
更に、机の上に勉強道具やパソコンなど、やりたいことがあるなら、きちんと準備しておきましょう。
起きた瞬間に、横目でちら見しただけでも印象に残り、「まあ、ちょっとやってみようかな。」と起きやすい。
逆に、勉強するのに机が汚い、運動するのに着替えが置いてない、というのは面倒に感じますよね?
「ここから〇〇を準備したり、〇〇を持ってきたり...やっぱ寝る。」
という感じで、さっくり逃げ道が出来ちゃうので、絶対にやめましょう。
3.早起きしやすい環境作り
- アラームは少し離してセットする
- 枕元にペットボトルの水を置く
- 冬場は部屋の暖房をタイマーでセットする
コツは「早起きができないという逃げ道を潰す」という感じでしょうか。
ありきたりですが、アラームはちょっと遠い位置に置くと良いです。
それでも布団に戻ってしまう位の強者(うちの嫁)もいますので、更に対策を施しましょう。
まずは起きてすぐに水を飲む。
すこし眠い状態でも、水を飲むと身体(内臓含め)が起きるので、スッキリ目が覚めます。
そして、冬は寒くて布団から出たくない状態を解消するために暖房をタイマーでセットしておきましょう。
これで布団から出るためのハードルはグッと下がりますよ。
この動画は正に、その状況をあらわしていますね。冬の我が家そのものです...
ちなみに、夏場のエアコンは朝には切れてしまった方が良いです。涼しいと寝やすくて寝坊します。
夏は逆に「あっつ!!!寝てらんない!」という状態が理想ですね。
4.早く起きた時にすること(二度寝防止)
- 布団(ベッド)のなかでストレッチをする
- 窓の明かりや照明で明るくする
- なるべく早く顔を洗う
- 同時に違うことをする
ここのコツは「早起き後はしっかり刺激を与えて、覚醒させる」になります。
先程の水を飲むもそうですが、目覚めさせるためには色々な刺激があったほうが良いです。
みんな、目覚まし時計や「早く起きなければ!」という意識から一度は目が覚めるのですが、そのあとが良くない。
大抵は布団の中でもぞもぞしている内に、また二度寝してしまいます...
ということで、そうならないための対策『覚醒しよう』が必要なんです。
有名なところでは、血行を良くするためにストレッチをしたり、カーテンを開けたり照明をつけて光をたくさん浴びるというやつですね。
これらは本当に効果があります。
ちなみにストレッチは難しいことをしなくても、簡単なやつで十分です。
- 寝たまま手足をぶらぶらさせる
- 手と足の指をグーパーグーパーする
- 片足ずつ膝を曲げて胸に引き寄せる
- 背中をつけて両膝を左右に倒す
- うつ伏せになって体を反らす
- 猫のポーズ お尻を挙げて背中を伸ばす
こんな感じでやったら完ぺきですね。ちなみに、4以降は腰痛対策にも効果的です。
また、朝起きた時に完全に目覚めるには、脳を覚醒させるのが一番です。
なので、顔を洗ってシャキッとしたり、歯を磨きながら新聞を読むとか、先程のストレッチをテレビを見ながらやるとか、色んな刺激を与えてみましょう。
早起きできない原因は?二度寝や夜更かし?冬のせい?
実際のところ、「早起きができないです。」という人は多いです。
理由を聞くと、原因は、二度寝、夜更かし、冬寒いという答えが多いのではないでしょうか?
でも実は、子供も大人も、早起きが出来ない理由はもっとシンプルなんですよね。
それは、早起きが楽しくないから。
もしくは、早起きよりも寝坊のほうが気持ちいから。
先程のできない原因を掘り下げてみましょう。
早起きする理由がネガティブなもの(楽しくない)だから
- 学校や会社に行かないといけない
- 洗濯やご飯の支度とか、めんどうな家事をしなくちゃいけない
早起きしても大きな効果が見えにくい(資格の勉強とか運動)から
- 資格が受かるまでは苦痛なだけ。
- テスト勉強もやりたくない。今日じゃなくても良い
- 運動もだるい。動くのイヤ。
早起きは単純につらい、面倒くさい
- 冬は寒くて布団から出られない
- 布団でダラケている方が気持ち良い
- ただただ寝ているのが好き
あなたにも当てはまるものがあったはずです。
ちなみに我が家は、
「学校に行くのがイヤ(子供たち)」「ひたすら寝ていたい(嫁)」
でした。
とはいえ、あなたも「早起きする」と決めたのには理由があると思います。
そのためにも、是非、ご紹介したことを試してみてくださいね。
ご紹介した方法なら、「目覚まし時計をセットして、早く寝る」を確実なものにしてくれますよ。
早起きの方法とコツまとめ
それでは、今回のまとめです。
ちょっと多いですが、早起きする方法をもう一度あげておきますね。
- 平日も休日も同じ時間に寝て起きる
- 夜は暴飲暴食しない
- なるべく軽い運動を取り入れて適度に疲れておく
- 起きる時間から逆算して寝る時間を決める
- 翌日の朝に何をしたいか整理する
- やりたいことは起きてすぐに取りかかれるように準備する
- アラームは少し離してセットする
- 枕元にペットボトルの水を置く
- 冬場は部屋の暖房をタイマーでセットする
- 布団(ベッド)のなかでストレッチをする
- 窓の明かりや照明で明るくする
- なるべく早く顔を洗う
- 同時に違うことをする
ちなみに、このなかで私が特にオススメしたいのは、
- 翌日の朝に何をしたいか整理する
- 布団(ベッド)のなかでストレッチをする
になります。
先に準備しておくと起きた時の行動がシンプルになるし、ストレッチをすると身体が柔らかくなって、体の調子も良くなるからですね。
最近子供といっしょに遊んだかるたに、久しぶりで聞いた「早起きは3文の得」というのがありましたが、朝の元気な時間を使えるのは、本当に良いと思います。
是非、早起きを習慣化して、有効にすごしましょう。
それではまた。(明日からちゃんと、早起きしましょうね!)
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