「りんご」「ゴリラ」「ラッパ」「パイナップル」「??」
最近は、週に何回か、お風呂でしりとりをするのが日課になっています。
私は転職したおかげで帰宅が早くなったので(出勤も早いけど)息子と一緒にお風呂に入る回数が増えました。
それ自体は嬉しいことなのですが、最近は風呂の中で、ゲームの話ばっかりしてきます。
主にゼルダとポケモンですが、ポケモン分かんねえし...
なので最近では、話を切り替える+頭を使ったことをしよう!と思い、息子としりとりをすることにしています。
まあ40歳VS小学3年生なので、常に圧勝(あたりまえ)ですが、最近は、調子に乗っていると負けそうになる時があるんですよ。
ということで、今回は子供とたのしく遊べる、しりとり必勝法の最強ルールです。
パパママがこれを子供に教えると負けてしまう可能性がありますが、子供の知識が増えるというメリットもありますので、教えてあげることにしましょう!
記事では、前半はしりとりに勝つための必勝法について、後半は濁点や小文字などルールについて、まとめてみました。
しりとり必勝法のルールは『る攻め』を進化!最強ポイントは3つ!
しりとりの必勝法のルールは以下の3つです。
これを実践したら絶対に負けません。子供だって、大人だって関係無く勝てます。
- しりとり必勝法のルール① 『る攻め』など同じ文字をくりかえす
- しりとり必勝法のルール② 思いつかない文字『り・る・ず・ぷ・ぢ』を狙う
- しりとりで子供が大人に勝つ方法! 図鑑と百科事典を味方につける
それでは順番にみていきましょう。
しりとり必勝法のルール① 『る攻め』など同じ文字をくりかえす
まずは一番シンプルな、しりとりの必勝パターン
「同じ文字を繰り返して追い詰める方法」
です。
相手の返してきた単語に対して、同じ文字で返します。
りんご → ごま → 孫(まご) → ゴリラ → 落語(らくご)
という感じですね。
しばらくして、自分でもネタが少なくなってきたら、次は違う文字でもジワジワと追い込んでいきましょう。
そうしているうちにだんだんと、相手を確実に追い込んでいく事が出来ます。
でもこの必勝法には注意点があるんです…
それは、
『相手を追い詰めると、それだけ自分も追い込まれるリスクが高い』
ということです。
お互いの手札が同じなので、当然ですが繰り返していくうちに自分の出せるものも減っていきますよね?
なので、思わぬ反撃を受けないように、この事は忘れないように注意しておきましょう。
そして、同じ文字でそこそこ追い込んだら、次の文字に切り替えして下さい。
しりとり必勝法のルール② 思いつかない文字『り・る・ず・ぷ・ぢ』を狙う
これは、あまり普段使わない文字で追い込む必勝法です。
最初はどの文字でも、ポンポン思いつくと思うんです。
でも、しりとりに使えるもので、『り・る・ず・ぷ・ぢ』などは、知ってる単語が少ないんですよ。
なので、なるべくこういった文字で追い込むのも有効なんですね。
更に言えば、逆にこれらの単語を仕入れておいて、先程の『る攻め』の要領で、グリグリやると更に勝率はUPします。
それと、後ほど説明しますが、ガチのしりとり対決に限り、やる前にルールを決めておくと良いと思います。
ここでは省略しますが、濁点とか、小文字とか、最後を伸ばすとか、最初にそういう文字の扱い方を決めておくと、先の2つの戦術が使いやすいものになります。
しりとり最強必勝法! 図鑑と百科事典が味方なら子供も大人に勝てる!
最後はこれです。
しりとりの強さは、
「どれだけ単語をたくさん知っているか?」
で決まります。
同じ文字で追い込むにしても、普段使わない文字で攻めるにしても、相手の手札の方が多かったら、勝負にはなりません。
なので、図鑑や百科事典を参考にすれば、あなたは大量の手札を持つ事が出来るのです。
特に、先ほどの
しりとり必勝法のルール② 思いつかない文字『り・る・ず・ぷ・ぢ』を狙う
の文字をしっかり覚えておけば、完璧です。
「そこまでして勝ちたいか?」という疑問は受け付けません!
この記事はしりとりに勝つ為の記事。
最強の必勝法ルールなのです。親の威厳を保つためにも、ここはガチでいきます!
…冗談です。話を戻しますね。
うちの息子は、対戦中に私が言った単語を覚え続けて、だんだん強くなったのですが、それだけではありません。
最近の上達には秘密がありました。
それは、彼の大好きな図鑑と百科事典です。
息子はとにかく図鑑が大好きなんです。(先日もゲーム買うか、きのこ図鑑にするか、TUTAYAですげー悩んでいました)
中をみると、図鑑には生息地から外国の地名、生態から自然のしくみなどが載っていたりして、とにかく説明文からいろんな単語を覚えることが出来るんです。
更に、百科事典なら流し読みするだけで、いろいろなジャンルの情報が五十音順に入ってきます。
なので、子供の好み以外の事も自然と知識が得られるので、興味の幅も広がるんですよね。
たまに『え?そんな言葉知ってんの?』とびっくりする事もあります。
ちなみに、普段本をを読まない子供も、好きそうなジャンルの図鑑をみせると結構反応が良いです。
本が嫌いな子程、図鑑は好きだったりしますからね。試しに、図書館で借りてきて見せてみると良いですよ。
しりとりをすると頭が良くなる?子供と遊ぶメリット!
それと、しりとりで頭が良くなるのは子供だけではありません。
大人だって、たくさん頭を使います。
自分の記憶からたくさんの単語を棚卸ししなければいけません。
普段ボケっとしている私には、とても良い刺激になりました。
これは、パパママも、おじいちゃんもおばあちゃんも、オススメです。
話がすこし脱線しますが、高齢者のデイサービスやケアホームなんかでもやってるみたいです。
頭の体操がわりに、家族でしりとりしてみては如何でしょうか?
しりとりに公式ルールってあるの?小文字や濁点、伸ばすのはどうする?
ちなみに、しりとりの公式ルールについて調べてみたのですが、コレ、というのはありませんでした。
調べてたなかで、一般的なやつをまとめるとこんな感じです。
- 言葉の最後に『ん』が付いたら負け
- 一度だれかが言った言葉は使えない
- 固有名詞以外で「〇〇の□」とかはダメ 例:りんごの木、みかんの木、
1と2は良く聞きますが、3については、子供はあまり気にしてないですよね。自分もそうでしたから。
あとは、
- 小文字
- 濁音
- 伸ばす
- 音が同じで文字が異なる
といったものをどうするか?ですね。
例をあげると、
『シチュー』は、『チュー』なのか?それとも『ユ』なのか?
『もみじは』、『ぢ』でも『じ』OKか?
とか、そういうやつです。
こういうのは、いざ始めてみると、
「うちの家族はこうだった」「小学校のとき、こういうルールだった」
みたいな感じになるので、もめない程度に話し合って決めて下さい。
厳密なルールはないみたいなので...
「ん」で終わらないしりとりがある?
最後はおまけなのです、
『ん』で終わらないしりとり、というのがあります。
しかも、自分で『ん』を言って、相手に『ん』がつくものを言わせるというもの。
うちの息子もあるときニヤニヤしながら
「パパ、ん付くやつ言ってみ。言ってみ。」というので、
パパ『ん?クリームパン!』と言ってみたところ、
息子『ンガゴグ!』
という返しがありました。
どうやら大乱闘スマッシュブラザーズXというゲームに出てくる敵キャラらしいのですが、私には『ん』が付く言葉のストックなんかありません。
最近知ったのですが、そういうルールで遊ぶ事もあるようです。
他にも、方言OK、四字熟語限定、テーマ限定(食べ物・地名等)、なんてのもありました。
普通はやらないと思うのですが、地方の訛りや、海外の言葉をOKにした場合には、ちょっと面倒くさそうですね...
ちなみに、海外の地名では、
- チャド共和国の首都は『ンジャメナ』
- →空港は『ンジャメナ空港』
- ボツワナのカラハリ砂漠にある湿原『ンガミ湖』
地方の訛りOKルールだと、
- 運動 → んどう
- 寿司 → すす
- 新聞紙 → すんぶんす
ちょっとズルいですよね?でも、調べていて、本当かな?と疑いましたけど...
他にもたくさんありました。なんか、『ん』で始まる言葉を集めたtwitterなんかもあるみたいです。
みんな一応調べてるんですね...
でも、『ん』OKルールは正直面白くないです。
いちいち本当に調べないとわからないし、スマホ使ってしりとりなんかしたら永遠に終わらないですからね。
だって、『ん〇〇』 なんていきなり言われても知らないでしょう?お風呂でグーグルに聞くわけにもいかないし…
なので、我が家は、今後も『ん』は負け!ルール変更はしない!
ということになりました。
子供とやる時は、『ん』がついたら負けの方が、シンプルで面白いと思います。わかりやすい方が絶対楽しいですからね。
しりとりの必勝法とルールまとめ
では一応、今回のまとめです。
しりとり必勝法のルール① 『る攻め』など同じ文字をくりかえす
- しりとり必勝法のルール② 思いつかない文字『り・る・ず・ぷ・ぢ』を狙う
- しりとりで子供が大人に勝つ方法! 図鑑と百科事典を味方につける
当初はただの暇つぶしだった、しりとりですが、最近は結構気に入っています。
子供も色んな単語を仕入れて挑戦してくるし、ドライブ中や、何かの待ち時間にも遊べます。
スマホやゲーム以外にも時間がつぶせるので、かなりオススメですよ。
それに、いろんな図鑑や百科事典をたくさんみてくれるので、このまま理科とか社会が好きになってくれたらありがたいですねー。
ということで、今回ご紹介したしりとりの最強必勝法、家族や友人とも是非、試してみて下さいね!
コメント