朝起きるとウチの息子の機嫌がメチャ悪い...
朝ごはんを作っているママを、泣きながら呼びまくって
お出かけの支度が出来ません。
仕方なく抱っこしてあげると、
「ん?熱あるかも???」
測ってみると39度もあります。
そういえばまだインフルエンザも流行っているみたいです。
幼稚園をお休みしようか?病院に行ってみようか?
お子さんの発熱が高かった時に、病院に行く目安や、
注意する症状など、ポイントについて調べてみました。
熱が高い?子供の高熱って何度くらい?
まずは体温計で検温してみましょう。
子供の体温は、大人よりも+1℃位高いので、
38℃以下であれば、熱に関して心配はないと思います。
ただし、平熱は個人差があるので、
普段から平熱を把握しておきましょう。
病気の時に、どれくらい発熱しているのかわかります。
ちなみに、
一日の中で、14時~17時と、寝る前の時間帯は
体温が上がりやすくなります。(1℃位違うこともあります)
そのため、平熱を知るためには、健康な時に、
朝昼晩の体温を、何日か検温して、
・子供の平熱は何度くらいか?
・体温が一日の中でいつ高くなるのか?
・体温が一日の中でいつ低くなるのか?
ということを、把握しておくと良いでしょう。
検温の都度、母子手帳にメモしておくと、
大体の傾向値がつかめるのでお医者さんに相談しやすいです。
感染症法では、
(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)
[icon image=”check3-r”]発熱 37.5℃以上の体温上昇
[icon image=”check3-r”]高熱 38.0℃以上の体温上昇
という風に分類しています。
ウチの子の場合は37℃くらいじゃほぼ平熱です。
感覚的には37度くらいなら全く問題なく、38度位から
「ちょっと熱があるな...」
という感じですね。
38℃を超えても、元気であればとりあえず様子を見ていても
大丈夫だと思いますよ。
ただし、39℃を超える高熱が出たり、その他に気になる症状があれば、
なるべく病院に行って、診察してもらう事にしています。
病院に行く目安!腹痛や湿疹などの症状は?
では、病院に行く場合、何を基準にしたら良いか?
けっこう悩ましい問題です。
ウチも最初のお姉ちゃんの時には、熱が出たり、
体調が悪いと行って泣いたりすると、病院に連れて行って、
診察してもらうことがよくありました。
かかりつけの小児科の先生も、発熱や鼻水の症状では、
そんなに心配する必要が無いと言っていましたが、
下記の症状がみられる場合は、重くなる病気の可能性があり、
必ず病院に行って下さい、との事でした。
[colored_box color=”gray” corner=”r”]
[icon image=”point-b-r”]注意したいポイント
- 39度を超えている、又は急激に体温が上がった
- 38度の発熱が4日以上続く
- 熱が低くても元気が無い(ぐったりしている)
- 意識がはっきりしない
- 苦しそうに呼吸をしている
- 頭痛や腹痛がひどい
- 身体に水疱や発疹がある
[/colored_box]
普通の風邪とは違うな?と感じたら、
とりあえず警戒して、症状に特徴がないか、
観察してみましょう。
夜間・休日診療を利用する注意点!まずは電話相談がオススメ!
お子さんの体調不良が平日の昼間であれば、
普通に小児科に行って、診察して貰えばよいのですが、
深夜や休日の場合、当番医に診察をしてもらうことになります。
この時に注意して欲しいのが、
「症状の具合はどうか?早急な診察が必要か?」
ということです。
当番医の病院には、細菌性胃腸炎やインフルエンザ、水疱瘡など、
その他、その時期に流行しやすい病気にかかった子供でいっぱいです。
除菌や感染予防をしている病院でも、待合室には病気になった子供の
読んだ絵本、子供の咳で唾液がついたソファーなど、通常よりも
感染するリスクは高くなっています。
また、時間外の診療は、
重症化した患者さんのために開かれている、
ということも意識しましょう。
通常の発熱や、鼻水、咳など風邪の症状程度なら
ご家庭で安静にしている方が良いと思います。
自分では判断に迷うときには
に問い合わせてみると良いと思います。
ここでは、小さなお子さんの病気について、小児科医や看護師
と電話で相談が出来るので、、病院に行くべきか、どう対処すればよいか、
専門家の適切なアドバイスを聞くことが出来ます。
病院での診察が必要になり、病院に行く時には、
必ずマスクをつけさせて、なるべく大人の側から
離れないように注意して見守っていましょう。
子供が退屈して静かに待っていられない場合は、受付で、
診察の順番が回ってくる時間を聞いて、その頃に行くのも良いと思います。
大人と違って、小さなお子さんは病院に行くだけでも
一苦労です。とりあえず、普段から手洗いうがいなど、
健康管理には気を配っておきたいですね。
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